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つぶやき

2019.10.17

いつまで続く?!

舞台の魅力の普及を続ける名古屋の中村です。

今回も2公演を報告させていただきます。

その1:「CITY」

●作・演出/藤田貴大

●出演/柳楽優弥、宮沢氷魚、井之脇海 他

この作品は「正義と悪」を題材にした藤田氏のオリジナル戯曲なんですが、私的には非常に現代演劇って感じで、ちょっと難解で哲学的(?)でした。でも演出がすごく面白くて、まず出演者の衣装は全て「白」。ステージのセットも白いパネルのみ。出演者が自らそのパネルを動かし計算されたフォーメーションでぶつかることなくセットチェンジしたり、パネルの後ろに隠れながらステージに出たり、はけたりする。時にスクリーンになって映像が映されたり、色の照明でカラフルに彩られたりと、本当にイマっぽかったです。

カーテンコールがすごくて、本当に嬉しそうに何度も出て来てくれた柳楽優弥くんの笑顔が印象的でした。

 

その2:「お気に召すまま」

●作/ウィリアム・シェークスピア

●演出/熊林弘高

●出演/満島ひかり、坂口健太郎、満島真之介 他

故・蜷川幸雄さんや吉田鋼太郎さん演出のシェークスピア作品しか観たことのない私にとっては、他の演出家さんによるシェークスピア初体験でした。作品はいわゆる「ラブ・コメ」でして男女の恋愛、男性同士の恋愛、女性同士の恋愛が入り乱れ、下ネタ会話がバンバン飛び交うので笑えて泣けて飽きることなく楽しめました。満島姉弟、坂口以外にも、中嶋朋子、温水洋一、中村蒼、萩原利久、山路和弘などテレビで良くお顔を拝見する方々が多数出演されていて、今回も客席通路を走り回り、通路脇の席のお客様を巻き込んでの演出でしたので羨ましい限りでした。この作品の初演が1600年頃らしいのですが、400年以上たっても恋愛ごとは何も変わらないんだと、ある意味笑えてしまいました。

 

さあ、次はまた報告できるかなぁ〜? 中村でした!


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