株式会社

ニック

スタッフのブログ

BLOG

つぶやき
2024.01.19

久々の旅路

昨年の12月15日より3日間、本当に久しぶりの旅行へ出かけました。
行き先は壱岐。
天候は低気圧に覆われた荒れ模様。名古屋も雨が降っていました。
昼頃のスターフライヤーにて博多空港まで飛び、天神で遅い昼食。長浜ラーメン食べました。
博多の気温は以上に暖かく、まるで春の陽気。次の日から一気に0度近くまで下がる予報ですが、曇天から明るくなり始めた空は異様な雰囲気に包まれ、周りは半袖の外国人ばかりで、ここは何処?って感じでした。
夕方にホテルのフロントで先に発っていた二人と合流。二人は新幹線の中でワインを飲み続けて、博多駅から天神まで居酒屋をはしごしての到来。既に酒の匂いプンプンでした。
さて、これより3人で博多の夜を飲み歩き…今回の目的…美味しい食べ物と美味しいお酒を求める旅。
イカを堪能したかったんですが、どこも売り切れ。最近は捕れないとのこと。
1件目の居酒屋から(そこでは明太いわしが美味しかったです。日本酒がすすむ。)スペイン料理屋の2件目は、狭いお店ですが人気で満席。めちゃくちゃ狭いテーブルで1人は立ち飲みという状況で乾杯。おいしいワインとスペインのおつまみをいただきました。
3件目は立ち食い寿司屋でまたまた日本酒と締めのお寿司。1日目の夜が幕を閉じました。結構飲みました。
2日目はフェリーに乗るため早めの起床。単独行動でキャナルシティのマックで朝食。ウーバーイーツやら大勢のお客で、朝マックにありつくまでとんでもなく待たされました。
3人でタクシーにて博多港へ。強い低気圧到来でフェリーが運航しているか心配しながら港へ着くと、博多港〜壱岐〜対馬航路のフェリーは壱岐までは運航とのこと。壱岐〜対馬は欠航。話し合いの末、帰ってこれるか分からないが行くことに決定。
立っていられないくらい揺れた船内は地獄絵図のようでした。連れの二人は参っていましたが、僕はイカフライのつまみとワインで先に酔っ払ったことにより難を逃れました。島でのレンタカーは運転してくれるとのことで、飲み続けてました。
芦辺港へ着くととてつもない強風と雨の中レンタカーで観光へ出発。
黒崎砲台跡(一度も使われることのなかった、旧日本軍の砲台跡) 〜 猿岩(100均で買った作り物のばななを小道具とした写真を依頼されたが、僕の写真センス0を証明) 〜 地ビール工房(運転しなくてよい僕は地ビールいただきました。) 〜 カフェ(遅めの昼食…神奈川から以上したという若い娘が経営) 〜 はらほげ地蔵(期待して初めて見た札幌の時計台以来の規模の小ささに脱去) 〜 小島神社(本当と繋がった島に立つ神社。風を遮るもののない中で厳寒に震える)と島をほぼ一周しました。行き交う車や置いてある車は99%軽自動車でした。もちろんレンタカーも軽。
宿泊先の壱岐ステラコート太安閣に到着後大浴場へ直行。冷えすぎた体を温めようと…湯がぬるい(洞窟風呂の湯はもっと冷たい)…長時間浸かりました。
予約をしてもらった「いけす料理 まる辰」での夕食。ここにもイカはない!!!
郷土料理の鍋「ひきとおし」をメインに日本酒(壱岐のお酒は2種類)と壱岐焼酎を楽しみました。イカにありつけなかった未練を引きづりながら。帰りは酔い覚ましに壱岐の街を散策。とにかく暗かったです。
翌朝、フェリー運航を心配してOさんが懸命に問い合わせをしてくれました。郷ノ浦港より唐津(佐賀県)行きのフェリーは運航しているとのこと。
雪降る中、お土産を探しつつレンタカーを返却。初めての壱岐とのお別れ。往きとは比べものにならない位の船の揺れで唐津港へ到着。佐賀も雪でした。バスを乗り継いで博多駅まで約2時間。二人は飲んで帰るとのことでしたが、大河の最終回を観たい僕は一人直ぐに新幹線へ。博多を出発して1時間後にラインでイカ刺しと日本酒の画像が送られて来ました。
そんな3日間のコロナ以来の旅路のご報告でした。