馬敗れて草原あり - 株式会社ニック
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2024.07.05

馬敗れて草原あり

僕は昔(20

レース展開・血統・名前・毛並み・顔立ち・立った姿勢・けつの筋肉・乗っている騎手・レース結果…好きになる要素は様々ですが。

寺山修司の書に「馬敗れて草原あり」という本を読んだのは17才の頃だっただろうか。競馬=馬好きは寺山修司の影響もあったのかもしれません。

みなさん、一度競馬場へ行ってみては。そこで目の当たりにする光景…青空に映える絨毯のような芝の輝き・気持ち良い広大な景色・地響きをたてながら走る馬の姿・血眼になって馬券を握りしめる人・ファンファーレが鳴るたびに移動する人の群れ・喜怒哀楽の表情を見せる多くの老若男女・外れ馬券が吹雪のように舞い上がる向こうに見えるゴールを駆け抜ける馬の姿…人生を垣間見られる場所と僕は思います。長く遠ざかっている僕が言うのもなんですが。今度の中京開催には行きます。行きたくなりました。

才の頃)からの大の競馬好きです。毎週グレードレースは見ております。若き頃はよく馬券を購入しておりましたが最近は見るだけです。たまにJRAnetにてウィン5を1000円ほど購入するくらいかな。

何がどうして好きなのかと聞かれれば、馬が好きなのです。1頭の馬に想いを馳せて追い続ける。競走馬のレースで走られる期間は25年ほどの寿命のうちの僅か3・4年ほどであろうか。

思い出せば、35年間で何頭の馬に出会ってきたであろうか。ここでそれを述べるには途方のないことになってしまう。昨年電撃引退したイクイノックスが史上最強馬と騒がれる中、イクイノックスも好きな馬の一頭であるが、オープンに上がれなかった馬も好きな馬は数知れません。